内科や外科､そして婦人科など、多方面の分野が入っている総合病院では､最新の医療を受けることができ､小児科も備えているので､高齢出産後の子供のケアも安心というメリットがあります。
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総合病院なら何かあった時に最新の医療が受けられます
総合病院のメリットは､最新の医療設備が整っている､最先端の治療を受けることができる、多岐に渡る分野の医師が揃っている、緊急事態に対する体勢が万全､といったことがあります。
その反面､患者の数も多いため､診療の待ち時間が長い､診察時間が十分でなく､なかなか医師と信頼関係が築けない､担当医師がよく変わる､といったデメリットもあります｡
また､妊娠中に診察を受けた当医師と､出産に立ち会ってくれる医師が異なる､というケースもあります。
しかし､最新の医療を受けられるというのは､妊娠､出産に不安を抱えることの多い高齢の方にとっては安心できる大きな要因です。
リスクの高まる高齢出産では総合病院も選択肢のひとつ
切迫流産や切迫早産､妊娠中毒症､胎児の異常など､高齢での妊娠､出産には様々なリスクの可能性が高まります｡そのため､いざという緊急のときに､総合病院であれば､臨機応変に万全の対応を期待することができます。
また､総合病院ならではの特徴として､同じ病院内に､婦人科だけでなく小児科も設けられているため､生まれてきた子供への対処をすることができる､ということがあります。
助産院のようなアットホームな雰囲気や､個人経営の産婦人科のような医師､看護婦との緊密な関係を築くことは総合病院では難しい面もありますが､リスクの高まる高齢での妊娠､出産の場合は､総合病院を利用するということも選択肢のひとつです。
それぞれのよい点とデメリットを十分に理解し、自分が安心できる場所を選ぶことが最も大切です。
