人気女優の田中美佐子さんは、結婚後もなかなか子宝に恵まれず、仕方なく不妊治療を繰り返していました。そして妊娠、出産したときは、高齢出産になりました。
不妊治療を7年続けた田中美佐子さん
高齢出産になる理由は様々です。出産や育児は、仕事が忙しくてとても考えることができなかったという場合や、結婚そのものが遅く、そのために出産も遅くなった場合などがあります。
また、出産を希望しながらも、芸能人の田中美佐子さんのようになかなか子宝に恵まれず、高齢出産に結果的になったという場合もあります。芸能界になると、一般社会の人よりも晩婚化が進んでいる傾向にあり、高齢出産をする人も必然的に増えています。
田中美佐子さんの場合、待望の赤ちゃんを結婚7年目にして出産することができました。不妊治療を続けた結果、43歳で初産を経験しました。
結婚はそれほど遅くはなかったのですが、田中美佐子さんは仕事が忙しく、幅広く女優として活躍していました。仕事が忙しくて、子供をつくるのは不妊治療をしていたとはいえ、かなり難しい状況にはありました。妊娠にあきらめかけていた頃のことで、夫婦でとても喜びました。
高齢出産では出産後の休養も大切
ただ、仕事はどうしても体に負担を与えるため、妊娠後は仕事はセーブしていました。そして出産前後は胎児のことも考えて、仕事は完全に休んでいました。
無事出産した後は母子共に健康で、ドラマで田中美佐子さんも女優業に復帰しました。子育てと仕事の両立を現在でも図っています。
不妊治療を長年続けている方や、不妊治療を高齢になって続けている方は、大きな不安を抱えています。時間的な焦りや、自分は本当に妊娠できるか、といった不安を感じている人も少なくありません。
高齢出産になると、特に焦りを感じてしまうこともあります。芸能界は特殊な一面もありますが、このような芸能人の話は希望を与えてくれます。