通常は、妊娠してから3ヶ月ほどで安定期に入り、体調が落ち着いてきますが、高齢出産になると、ずっと安定期が来ず、出産まで体調が思わしくない状態が続くことがあります。
高齢出産では出産まで仕事を続ける人も
妊娠が分かった場合、すぐに仕事をやめる人もいれば、出産ぎりぎりまで仕事を続ける人もいます。
芸能人でも多くの人が妊娠中であっても仕事を続けています。芸能人であるからこそ、好きな時まで働くことができて、そして、好きな時に仕事に復帰できるという風潮があります。
しかし、一般人にとっては、妊娠中の仕事は大きな問題です。いつまで仕事を続けることができるかは、実際に妊娠してみないと分からないからです。
特に高齢出産の場合、体に与える負担は大きいとされています。しかしその一方で、高齢出産の人ほど仕事を続けている場合が多いのも事実です。
それなりのキャリアを積んでおり、仕事も楽しいと思えるため、やめるのも惜しいと考える人はすくなありません。
妊娠中はお腹が大きくなればなるほど、腰痛を抱える人も少なくありません。そのため、1日のデスクワークをこなすだけでも大変になってきます。
高齢出産には安定期がない?
逆に、妊娠からくる不安に対して、仕事をすることでストレス発散になるという人もいます。高齢出産の場合、今までずっと働いてきた分、仕事をやめて家にいるよりも、仕事をしていた方がいいというのがその理由です。
人それぞれですが、高齢出産は若い時に比べてリスクが高くなっています。そのため、いくら仕事があり、ストレス発散になると言っても、体調が悪い時は仕事を休むということも大切です。
また高齢出産は、安定期と言われる時期がないと言われています。つわりが終わって、安定期に入ったから安心というわけにはいきません。妊娠中毒症や早産といったケースが高齢出産の場合は多いので、体に気を配りながら仕事をすることが大切です。