仕事にも一生懸命で、高齢出産をする女性の多くは、育児は大切、でも職場復帰も早くしたいという気持ちを持っています。そのため、出産後は極力早く職場復帰をする人が増えています。
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高齢出産をした人の職場復帰
出産を経験後、すぐにでも職場復帰したい、と考える女性が近年増えてきています。子供も欲しいけど、仕事も続けたいという思いを持っている女性は大勢います。
中には出産を機に仕事をやめる人もいますが、1年の育児休暇をとって職場に復帰する人もいます。働きたい女性にとって、職場復帰ができる環境が整ってきた、という社会的背景もあります。
高齢出産をした人の職場復帰も同じです。
元々、高齢出産をする人の多くが、仕事である程度のキャリアを積んできています。中には管理職をしているという人も少なくありません。
育児も楽しみたいが、職場復帰も早くしたいという願いは強く、そのため、出産後、それほど期間をあけず職場復帰をする人はたくさんいます。
職場復帰は体力の回復具合を見て
ただ高齢出産の場合、自分で考えているよりも体力が消耗しているということを、しっかりと意識しておく必要があります。職場復帰の願望はあるものの、実際に復帰してみると体力がついてこないということがあるからです。
高齢出産をした人の多くが、職場復帰する時期として産後6ヶ月ぐらいを目安としています。産後6ヶ月ぐらいで離乳食が始まるため、母親の負担も減り、託児所に預けても授乳の心配がなくなるからです。
また、これくらいの期間があれば、母親の体力も徐々に復活してきます。
産まれたばかりの赤ちゃんは、夜泣きや授乳などで母親の体力もすぐに限界に達してしまうので、意識的に精神的な余裕を持つようにすることが大切です。