不妊になる可能性のある症状はわかっているので、不妊の兆候を早期に認識し、適切な処置をすることで、不妊になるのを回避することができます。
目次
不妊になる可能性のある症状とは?
不妊は高齢者に限ったことではありませんが、高齢になるにつれて妊娠に適した状態から遠ざかることは避けられません。
一般的に、身体の異変は様々な症状となって表面化しますが、妊娠についても同様で、不妊になる可能性のある症状があらわれますので、その兆候を早期に認識し、適切な処置をすることで、不妊になるのを回避することができます。
兆候としては、女性自身にあらわれるもの、男性自身にあらわれるもの、そして外的要因があります。
女性自身にあらわれるもの
・生理不順
生理がくる感覚が極端に短くなる、長くなる
生理がおもくなる
生理痛がひどくなる
生理がこない(性交渉はしていないのに)
・おりものの量が急に増える、色が変わる
・性交渉するときに性器に痛みを感じる
・過去に性病にかかったことがある
男性自身にあらわれるもの
・勃起障害(ED)になる
・過去に性病にかかったことがある
外的要因
・極端なダイエットをしてやせ過ぎた
・過度のストレスを継続して受けている
・肥満になった
・喫煙をしている(男性、女性どちらでも)
・性交渉がない
不妊になる原因はひとつとは限りません
原因はひとつだけでなく、いくつか重なっている場合も多く、その場合には、原因を一つずつ取り除く必要があります。
上にあげた項目にあてはまるものがあり、基礎体温を測り、排卵日に合わせているのに長期間にわたって妊娠できない場合は、まず、産婦人科や専門の病院で診断を受けるようにします。