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高齢出産後の体力回復には産後入院という方法もあります

高齢出産後にまず心がけたいことは、体力の回復です。すぐに仕事に戻りたい気持ちはわかりますが、出産前の体力を取り戻すまで、入院するという方法もあります。

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出産後にもとに戻るまで平均3週間かかります

出産後は一時的に体力が低下するため、しばらくの間は体力が回復するまでゆっくり休む必要があります。また、出産後は目を使ってはいけない、などといった通説もありますが、いずれも、出産後に低下した体力の回復を阻害しないようにするものです。

休養する期間は、出産で痛めた体が元に戻るまでが一般的です。具体的には個人差はありますが、平均で三週間程度とされています。

この期間は、まずゆっくり休養して体調の回復を心がけることが大切です。自分の身の回りのことや授乳以外の子供の世話などは、できるだけ家族などにまかせるようにします。

回復に時間がかかりそうなときは?

家族に迷惑はかけれない事情がある、体力の消耗が激しくて回復に時間がかかりそう、といった場合には、産後入院するという方法があります。

産後入院というのは、産後の静養のために出産後もしばらく間は入院を続けるというもので、医師の診察をうけながら体力の回復をはかっていきます。特に高齢での出産になると体力の低下が激しく、回復するまでに時間がかかる傾向があるため、産後入院をする人は少なくありません。

また、体力の低下が少なく入院までは必要がない、という場合には、産後シッターを依頼するという方法もあります。

出産後は一種の興奮状態になっていることが多いので、中には体力が低下していることを自覚できずに無理をしてしまい、体調をくずすという人もみられます。そのため、出産後は回りが率先して助けてあげるようにすることも大切です。

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