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高齢出産では基礎体温で排卵日の予測が欠かせません

高齢出産になると妊娠しにくくなりますが、自分でできる範囲のこと、たとえば、基礎体温を測ることで排卵日を予測する、排卵検査薬を使うといった対策も大切になってきます。

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基礎体温を毎日測ることで排卵日がわかります

高齢になると、ほとんどの人は妊娠しにくくなる傾向があります。ある期間以上、妊娠に致らない場合、「不妊」とよばれ、不妊治療をする必要がありますが、その最初の段階が、基礎体温を測るという方法です。

基礎体温を測ることは排卵日を知る貴重な手がかりで、生理不順に悩む人などは、普段から行っている人もいます。

排卵が近づくと体温が上昇するので、基礎体温を測っておくことで、排卵日を予測することができます。そしてこの体温の上昇を知るためには、基礎体温を毎日測る必要があります。

基礎体温を測るには水銀体温計がおすすめの理由

基礎体温は普通の体温計でも測ることはできますが、毎日書き残すという手間がかかってしまいます。そこで便利なのは、メモリ付きの電子体温計です。

毎日計った体温はメモリに自動的に記録されるので、手間が要らず、しかも毎日決まった時刻になるとアラームを鳴らし、測り忘れを防止するという機能もついています。

但し、気をつけたいのは、測定に要する時間です。電子体温計の多くは、測定が終了したことをアラームで教えてくれますが、測定時間が短すぎると正しい体温を残すことができません。そのため、普通の水銀体温計で測定することをすすめる医師、病院もあります。

どらにするかは、電子体温計と水銀体温計の両方で体温を測ってみて、同じ温度になるようであれば、電子体温計にしても問題ありません。それでも心配なときは、手間はかかりますが、やはり水銀体温計を使うようにすれば万全です。

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