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高齢出産では二人目の子供は無理?

高齢出産になると、子供は1人しか無理と考える人もいますが、夫婦とも健康体で、しっかりした病院を選んでおけば、二人目を望むことをあきらめる必要はありません。

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高齢出産でも二人目をあきらめる必要はありません

高齢出産では、一人目を産むときには難産になりやすく、年齢的に二人目は無理だと思っている人は少なくありません。しかし、高齢特有のリスクをしっかり認識し、十分な体制をとるようにすれば、簡単にあきらめる必要はありません

一度、妊娠、出産を経験しているのですから、妊娠してから起こるほとんどの事柄に対して既に知識があり、最初の妊娠、出産よりも、より安全に早く対処することができるからです。

分娩に関しても、ほとんどの人は初産よりも短い時間で出産しており、母体にかかる負担もそれほど増えることはないとされています。

そして育児についても経験済みで、ある程度の慣れもあり、また、最初の子が手伝ってくれることが期待できるので、育児の負担も少なくなります。子育ては体力、気力ともに必要ですが、その面においても、経験があることは負担の軽減につながります。

高齢出産で二人目は十分な体制を

これらのことを考えると、年齢的には最初の子の時よりもリスクは高まりますが、最初の妊娠から学んだ経験が十分にリスクを補うことになるだけでなく、やはり、もう一人家族が増えることの喜びは、何ものにも替えられません。

子供にとっても、一人より二人の方が楽しく、色々な面で支え合ったり、競争したりしながら成長していくことができます。

ただし、もし二人目を考える場合は、事前に医師としっかり相談し、十分な体制を整え、リスクを低減させるように心がけることも必要になってきます。

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