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高齢出産で妊娠中毒症を防ぐには、過労に注意

高齢出産の場合、出産の直前まで仕事をしている人は多く、慢性的に過労になっていることが少なくありません。過労は妊娠中毒症を発症する原因となるため、定期的に疲れを取る必要があります。

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妊娠中毒症を防ぐには過労にならないこと

高齢出産のリスクの一つが妊娠中毒症です。

妊娠中毒症というのは、むくみ、蛋白尿、高血圧のどれか一つでもあらわれた場合に当てはまります。そして20歳代から30歳代で妊娠中毒症になる割合と比較すると、高齢出産で妊娠中毒症になる割合は約2倍にもなります。

そしてこれらの症状の中でも、特に注意すべきなのは高血圧です。年齢があがるとともに血圧も上昇する傾向にありますが、高齢出産では特に高血圧になりやすくなります。

妊娠中毒症を防ぐ有効な方法は、過労にならないことです。高齢出産の場合は出産直前まで仕事をしている人が多く、慢性的な過労になっていることが少なくありません。そのため、ゆったりと日常生活を過ごすことが大切です。

高齢出産をした芸能人をみてみますと、妊娠中毒症のことを聞きたことはほとんどありませんが、芸能人といっても一人の女性ですから、もしかしたらなっている可能性はあります。

妊娠中毒症の予防は妊娠する前から

妊娠中毒症には起きやすい時期というものがあります。特に妊娠28週目以降が要注意です。この時期に起こると、最悪の場合は早産になることもあります。

妊娠中毒症になったとしても、大抵の場合は問題なく出産できることがほとんどですが、もし妊娠中毒症の症状を少しでも感じたら、すぐに病院に行って診察を受ける必要があります。

妊娠中毒症を予防するには、妊娠をする前から色々と注意をしておくことが必要です。

たとえば、体重が標準体重を超えていたり、不規則な生活が続いている場合、標準体重に戻す、生活習慣を見直して規則正しい生活に修正するといった対策が必要です。

また、妊娠していることがわかったら、塩分は控え、ストレスをためない生活をすることも大切です。

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