MENU

高齢出産と仕事に復帰しやすい社会

以前と比べると、育児休暇後の会社への復帰がしやすくなりました。それは、高齢出産をしたあとも、出産前と同じように仕事をする芸能人が増えていることと、無関係ではありません。

目次

高齢出産が多いテレビのアナウンサー

高齢出産をする芸能人は増えてきましたが、仕事の環境など、一般の人たちとはかなり事情が異なり、仕事への復帰も、要望があればそれほど大変ではないという違いはあります。

その一方で、芸能人とは近い位置にはいますが、より一般の女性に近い存在といえるのが、テレビなどのアナウンサーという職業です。

アナウンサーは、テレビの中という特殊な環境にはいますが、働く形態を見れば、一般人とほぼ同じで、会社の一従業員です。アナウンサーをしている人の多くは、自分でやりたいと思った仕事に就いているため、仕事優先の生活を送っています。そのため、晩婚、高齢出産になる人は少なくありません。

高齢出産でも仕事に復帰しやすい社会になりつつあります

そして芸能人とは異なり、会社の従業員という点が、一般の女性にとって身近な存在になっています。一般の社員ですから、高齢出産の不安も普通の人と変わることはありません。仕事に関する不安も同じです。

アナウンサーの中には、出産後、仕事に復帰する人もいれば辞める人もいます。辞めた、復帰した、というのは、テレビというメディアに露出する仕事をしていることから、他の人にもわかりやすいという面はあります。

アナウンサーも、普通の会社と同じように育児休暇制度があり、1年の産休がもらえます。中には、1年以上の休暇をもらえる会社もあります。以前と比べると育児休暇後に会社へ復帰しやすくなったといえますが、それは、テレビの中で仕事をする母親が増えていることと無関係ではありません。

今はまだ十分とはいえない状況ですが、女性にとって、仕事に復帰しやすい社会が形成されていく流れにあるのは間違いありません。

目次